Sustainability
和歌山 紀州材
和歌山 紀州材

和歌山県は古くから「紀州・木の国」と呼ばれ、優れた木材を生み出す林業地として位置づけられてきた和歌山県が育んだ良質な木材「紀州材」

和歌山県は県土の77パーセントを森林が占め、そのうち民有林の面積は346千ha(森林面積の95パーセント)

現在、民有林面積の61パーセントにあたる209千haが人工林となっており、その齢級構成は11齢級をピークに9齢級以上が約8割を占めるなど利用可能な資源は成熟している。

紀州材は、住宅用の木材として強度や色合い・目合いの良さなどで評価され、「木の家づくり」にふさわしい木材として注目されている。

【2021年度 天皇杯 林産部門 受賞のスギ丸太】

江戸時代から続く和歌山県田辺市の山長商店グループの「適地適木で土地を有効利用する」という基本理念の下、良質な紀州材を供給し続けてきたことを評価され、第60回農林水産祭 林産部門にて天皇杯を受賞した。